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「弔い花火の両国」は良く出来た作品でしたので今作品は楽しみに思っていました。
ストーリーを読んだ時に正直言って前作とのギャップを感じ不安になりました。
謎解きパズルは難し過ぎないのですが散らばった手掛かりが個性的で見ただけでは判断出来ない物も有りました。
特に襖部屋のパズルはどう考えても理解出来ず悩み通し後回しにしましたが良く見ると、、、、になっている事が分かって解けましたけど、ここで諦めるプレイヤーさんもいるのでないかと思いましたが少し無理矢理な感じが有りますね。
その後ふと見るとススキがいつの間にか庭のテーブルに飾ってあったり、囲炉裏の薪の置き方にも笑えたり、男の子の左足だけのケンケンの跳躍力に驚いたり、、、、がいっぺんに並んで出てきてギョッとしたり。
とにかく段々と不振になり出したので急いで脱出しました。
今回も細部に至るまでとてもよいゲームで楽しかったです
脱出ゲームや謎解きで色を使ったものはポピュラーですがその際難易度を上げるためか言語や概念に結びつけにくい色、例えばピンクとも紫ともつかない色(マゼンタと表現すべきでしょうが)薄い茶色ともオレンジともつかない色などを使っているものも多くあります。しかしそういった解きづらい問題と難しい問題は似て非なるものでありプレイヤーに不快な体験を与えることになります
しかし今作ははっきりとした色使いや白と黒をうまく活用していて分かりやすく伝わりやすくとてもよく出来ていました。色の彩度の違いを使う謎もその色そのものを使うのではなく色見本の軸を使う形にしているため分かりやすかったです
謎解きの種類自体も豊富でありそれらも推理、連想より与えられた情報と何が同じか?という気づきを主体にしているため納得しやすいものでした
総じてさまざまなな遊びやすさへの配慮がなされていてとても完成度が高いと感じました
博多をベースにした作品、新しい視点で面白かったです!
しかしこのグラフィックや謎解きレベル、普段なら文句なしの星5の作品ですが、今回は星一つ減らしました。
他の方も言っていますが移動がわかりにくい。できることとできないことがわかりにくい。スマホの小さい画面で誤差5mmもない距離に行ける場所が複数存在したりすると、どうしたって見逃します。
またナレーションみたいなものはなく、例えば街灯は何をしたらいいのかわからなかったし、亀の時計も、片方はボタン操作でいけるのにもう片方はネジを使わないといけないなど、統一されてなくて納得いかない部分もありました。
すごくきれいなグラフィックの作品だし、謎のレベルもよく、作品そのものは好きだったので次回作に期待したいです。