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チュートリアルもないくらいシンプルな操作でありながら、パズル自体はよく練られており、程よい脳トレになる。
手数や時間などかカウントされていないため、どれだけ苦戦しても最終的に解ければクリア。
この“緩い”とも思えるシステムは賛否が分かれるかも知れないが、焦らずじっくり解く事ができて、同じ問題を何度もリトライして最小手数を目指すのは時にただの作業と化してしまうので、個人的には好感を持った。
ただ一つ、package2の問題で、一度もハサミを入れずにポイントの入れ替えだけで解ける問題があったのが気になった。
単にハサミを全て使わなくても解ける問題は多数あるが、一度もロープを断たずに解ける問題ならばpackage1に収録すべきところだ。問題を考案した方のミスだろうか。
因みに、当方のプレイ環境はiPhone6(空き容量30GB)で、iOSのバージョンは9.1。
セーブできないなどの不具合はなく、快適に遊べている。
このアプリ自体の容量は20MBほどだが、空き容量にはいくらか余裕が必要なので、不具合が出ている方は空き容量不足またはiOSのバージョンが最新でないのが原因ではないだろうか。
また、App Storeでは開くとなっているのに開けない、ホームにアイコンがない、アプリの削除ができない、アプリのダウンロードやアップデートが完了しない等もiOS9.0の不具合なので、iOSを最新版にアップデートしたり端末を再起動したりする事で解決する場合が多い。
以上、ご参考までに。
1942年、日米両軍の空母戦力が拮抗していた(唯一の)時代を舞台にした、空母戦ウォーゲーム。基本システムは第一弾「ガザラの戦い」と同じだが、ユニットのスタックや、損傷した空母の修理の概念が追加され、よりボードシミュレーションゲームに近づいた。
……と書きたいところなのだが、実際は微妙。疲労の概念がないので、空母は集中運用するのが一番、というか、分割するのは敗戦確率を上げるだけ。日本軍側にはミッドウェー海戦での大敗北を再現するための「日本軍の慢心」というイベントがあるが、発生条件が明確なために驚きも何もなく、単に発生させないようなプレイをするか、被害を最小限に抑えて発生させるシチュエーションを作り出すだけの、作業でしかない。
陸上基地航空隊も役立たずで(そもそも、独立運用出来ない)、現状のままだと繰り返して遊ぶのは、つらい。日本軍エキスパートモードで史実通りのミッドウェーの損害を発生させた後、自虐的精神で遊ぶくらいしかない、というのがなんとも……。
無駄に時間を取るだけの表示系インターフェースの見直しも必要だろう。
あと、アプリのホーム画面での表示が「空母決戦19…」となってしまっているのは、美しくない。なんとかならないものか?
少数精鋭のドイツ軍と、数のイギリス軍が、「トブルク」という港湾施設を持つ都市を巡って争う、ウォーシミュレーションゲーム。普通のボードシミュレーションゲームとは違った、個性的なシステムで、流動的で主導権の推移が激しい砂漠での戦争を表現しています。
ドイツ軍の戦車は、イギリス軍戦車の倍の戦力があるのと、ユニット同士のスタックが出来ないので、一対一の戦いではほぼ無双状態です。が、ドイツ軍にのみ補給切れの概念があり、無双し過ぎると弾薬不足に陥り、イギリス軍戦車と同等の戦力でしかなくなります。補給切れに陥った戦車には「補給」を行えば元の戦力を取り戻せるのですが、貴重な時間が消費されてしまい、「トブルク」を陥落させる時間的余裕が少なくなってしまう、というジレンマ。
このゲームの特徴は、流動的でとらえどころのない砂漠の戦争を再現するため、手番も、いつゲームが終わるかも、全てランダムに決定されるようになっている事でしょう。なので、ドイツ軍は慎重になり過ぎると「トブルク」に辿り着く前にゲームが終わってしまいますし、イギリス軍は時間稼ぎと的確なタイミングでの反撃を実行できるような配置を心がける事になります。
運に左右される要素が大きいゲームですが、「ドイツ軍エキスパートモード」と「イギリス軍モード」のいずれも、駆け引きが楽しめるものに仕上がっています。
ただ、無意味に待たされる表示系や、漠然と設計したとしか思えないインターフェースなど、ゲームの本質部分とは関係ないところの完成度が低く、プレイを阻害するのは問題。ユーザビリティを含めた、ゲームとしてのトータルクォリティアップにも、気を配って欲しいところです。
あと、アプリの名前を「ガザラの戦い -Battle of Gazala-」としているためか、ホーム画面での表示が「ガザラの戦…」となってしまっているのは、なんとかしてください。アプリの名前と、ホーム画面での表示名は同一にしなくても構わないはずなのですが……。